新宿区が「節電予報」「節電警報」のお知らせをスタート

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

事故から1年4カ月が経過しようとしているものの未だに不安定な状態が続いている福島第一原子力発電所ですが、今年も夏の季節になって電力不足が懸念されており、新宿区では7月2日から9月28日までの期間限定で「節電予報」と「節電警報」の通知を様々な媒体を通して行うことになりました。

節電予報は電力の供給余力が5%以下になったと予想される時に、節電警報は供給余力が3%以下だと予想された場合に発令されるもので、それぞれ既定の数値に達すると新宿区の公式サイトや公式ツイッターで情報が伝達されたり、気象予報メール、しんじゅく安全・安心情報ネットからメールが届く仕組みになっています。また、新宿中央公園、芸能花伝舎、淀橋第四小学校、西新宿中学校などに設置されている防災行政無線でも警報発令時のみ呼びかけが行われます。

西新宿周辺だけでもすでに新宿駅構内や都庁を始め、普段から行われている節電から更に電力使用を控えるための節電活動を行っておりますが、これらが発令された場合にはさらなる節電を呼び掛けていくことになっているそうです。



・電力需給状況が悪化した場合は節電予報・節電警報でお知らせします
(実施期間:平成24年7月2日(月)~9月28日(金))

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