初日から分刻み「小池百合子都知事」が初登庁(読売新聞より)

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

東京都庁東京都知事選挙からわずか2日しか経過していませんが、本日から都知事に就任した小池百合子氏が知事としての務めを始めるため、東京都庁に初登庁しました。舛添前都知事の時と同じく、約1000人の職員が出迎えを行い、東京消防庁の音楽隊による演奏も行われたそうです。

沿道にはそこまで目立った人影はありませんでしたが、敷地内に緑の洋服をまとった男性の姿などがあり、支持者の方からも引き続き応援されていました。今日の主に挨拶回りなどを行なっていたそうですが、事実上「敵対勢力」になってしまった自民党の会派では、応対した人が2人だけという冷めた対応を取られてしまったとのことです。ただ、小池都知事に「刺客」を送り込んだはずの自民党は、関係修復のために動き始めているという報道もあり、都議会と永田町方面での対応に若干の差異が見られるようです。

同日に行なわれた記者会見では、以前から語ってきた情報公開に言及し、国内の自治体でワーストクラスとなっている情報の「見える化」を改善する計画を語っています。また、TVタックルで何度も共演した田嶋陽子さんからも質問が行なわれ、小池都知事は東京の改革の1つに女性の活躍があるとも指摘したとのことです。



火炙りになる覚悟で都庁へ行くともお話されていた小池都知事ですが、初日から分刻みのスケジュールが組まれ、今月だけでもブラジルへ行ったり都議会で演説を行ったりと、火をつけられる暇もなく働き続けることになりそうです。

・小池都政は波乱含み…初登庁、自民の応対2人 : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
小池氏、都庁に初登庁 職員に訓示「都民ファーストで」:朝日新聞デジタル
小池百合子氏が東京大改革を掲げる 都知事就任会見全文 – ログミー

広告