お酒の量り売りも 伊勢丹で「めんそーれー沖縄展」を開催中

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

伊勢丹一昨日までハワイに関する物産展が行なわれていた伊勢丹で、今度は同じ南国のイメージがある沖縄関連の商品が多数販売されている物産展がスタートいたしました。

これまで20回以上行なわれてきたこの「めんそーれー沖縄展」では、文字通り沖縄に関する商品に特化したものであちこちが埋め尽くされており、食べ物から衣服に至るまでほとんど全てが沖縄産のものとなっています。沖縄の代名詞とも言える(?)泡盛やゴーヤーを用いた料理はもちろん、かりゆしウェアや蛇の革を使った財布なども販売されています。料理も「王道の調理方法」とは少し離れたものが目立っており、ジェラートに泡盛が使用されていたり、美崎牛をクレープ生地で包んだ一品などといった、普段見かけないような商品もありました。

中でも充実しているように見えたのは酒類で、一斗缶と同じ18リットルが巨大な瓶に詰められたお酒や、壷ごと販売されるお酒など、酒屋さんに行ってもあまり扱われないタイプのお酒が並んでいます。壷で販売されているお酒は量り売りもできるそうで、お店の周りには若干良い気分で試飲されている年配の男性もちらほらと見かけました。もちろん、イートインコーナーでもお酒を提供しているところは複数あり、バー形式を取っているところは平日の昼間にも関わらず若い男性などで満席となっていました。



ただ、沖縄とは馴染みの薄そうなアイテムも主に飾り物関連で何度か見かけています。一例として名前からして沖縄っぽくないアロハシャツや、生産量こそ1位ですが宮崎県の印象が強いマンゴーなどがありますが、どちらの売り場でも商品を手に取るお客さんの姿があり、店員さんも魅力や特徴をアピールされていました。

物産展はエイサーまつりが行なわれた後の8月1日まで開催される予定ですので、当日はイベントの休憩がてらに伊勢丹へ涼みに行き、味覚などで沖縄を改めて楽しむという方法もできそうです。ちなみに、新宿の伊勢丹で沖縄展が行なわれた後は立川店と府中店でも開催される予定で、立川店では元THE BOOMの宮沢和史さんによる写真展も実施されるとのことです。


第22回めんそーれー沖縄展|伊勢丹新宿店

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