廃材を使った富田菜摘さんのアート 高島屋で展示

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

高島屋高島屋の10階にある美術画廊では、企業や自治体、個人が破棄したゴミをリサイクルし、作品として再生した作品が、本日から8月9日まで展示されています。

展示品を作ったのは富田菜摘さんで、これまでもART of ULTRAMANなどの高島屋での催しに、作品の出展を行なっています。展示されているのはトリケラトプスなどの恐竜、プテラノドンなどの翼竜をイメージしたと思われる作品で、小さなものでは片手で抱えられるほど、最も大きなものでは背中に子供が2人ぐらい乗っても余るぐらいの「背中」があります。

おたまやフォーク、扇風機のファンなども材料として使われていましたが、中には新宿区役所と書かれた工事用のバリケードの一部、トヨタのロゴが書かれた金属、キッコーマンの商品が詰められていたと思われる何かの容器、薬用入浴剤と書かれたドラム缶の一部などが「恐竜」の一部を形成しています。大半の展示物は販売もされているようで、数万円から数十万円の値段が付けられていました。



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